迫力の3連続空振り三振!勝利の方程式入りへ、阪神・小野は結果より内容重視「もっと意図した投球で」

[ 2022年3月5日 15:05 ]

オープン戦   阪神―楽天 ( 2022年3月5日    甲子園 )

<オープン戦 神・楽> 5回、無失点に抑え、笑顔の小野 (撮影・平嶋 理子)
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 2番手で登板した阪神・小野が、開幕からの勝利の方程式入りに向けて、好投を演じた。5回から登板すると、先頭の武藤をスライダーで空振り三振、安田をフォークで空振り三振でリズムに乗ると、最後は黒川を外角150キロで3者連続空振り三振。球のキレ、変化球の精度、そしてテンポも良く、首脳陣と甲子園のファンに安定感をアピールした。

 「まっすぐの感じはずっといい。キャンプでは変化球の練習をやってきたので、まっすぐだけでなく、変化球でしっかり抑えたい」と語っていたオープン戦でのテーマを、実戦でもクリアした。「1つ目の三振は思い通りだったけど、2つ目のフォークは落ちきってなかったし、3つ目もボールを振ってくれての三振。もっと自分の意図した投球で抑えたい」と納得はしていなかった。

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2022年3月5日のニュース