阪神・藤浪 4回7安打5失点と乱調 課題が残る結果に

[ 2022年3月5日 14:39 ]

オープン戦   阪神―楽天 ( 2022年3月5日    甲子園 )

<オープン戦 神・楽>3回無死一塁、小郷に適時三塁打を打たれた藤浪(撮影・大森 寛明)
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 阪神先発の藤浪は4回7安打5失点と乱調。課題が残る内容となった。

 初回は小深田、鈴木に連打を許すと、続く山崎剛の犠打を藤浪が取り損ねて失策。無死満塁のピンチを招くと、渡辺佳の一ゴロはマルテの野選となり、先制点を献上。なおも無死満塁から銀次に中前適時打を打たれるなど、立ち上がりから3点を失った。

 3回も先頭の銀次に中前打を許すと、続く小郷には直球を捉えられ、右中間へ適時三塁打。その後、黒川の適時打でさらに追加点を許すなど、序盤からの悪い流れを修正することができなかった。

 前回登板の2月27日のヤクルト戦は2回無失点。この試合前まで実戦4試合で計10回を2失点に抑えるなど、先発ローテ争いでもアピールを続けていたが、この日は本来の力を発揮することができなかった。

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2022年3月5日のニュース