国学院久我山「モノにした」“イチローイズム”で一戦必勝誓う

[ 2022年3月5日 05:30 ]

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ガッツポーズする国学院久我山の尾崎監督(左)と上田主将(撮影・木村 揚輔) 
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 イチローイズムで進撃だ。昨年11月にイチロー氏(48=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)から指導を受けた国学院久我山(東京)は最後の最後まで相手が決まらず、ようやくラスト32番目に有田工(佐賀)に決定。上田太陽主将(2年)は「決まるまで時間があったけど、チームが一つになって一戦必勝で頑張りたい」と力を込めた。

 イチロー氏には技術だけでなく、野球への取り組み方、考え方を教わった。この冬場はその教えの真意を確認しながら練習に取り組んだ。「教わったことをチームとしてモノにしたと言えるところまできた。イチローさんもどこかで選手の動きをチェックされるだろうと思う」と尾崎直輝監督。上田主将も「教わったことを甲子園で発揮したい」と話し、イチロー氏へ吉報を届けることを誓った。

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2022年3月5日のニュース