阪神・佐藤輝も感情あらわ 8回好機で三振、ベンチでバットたたきつけて悔しがる

[ 2021年7月14日 21:31 ]

セ・リーグ   阪神―DeNA ( 2021年7月14日    甲子園 )

<神・D(15)> 8回2死満塁、空振り三振に倒れた佐藤輝はベンチでバットを叩きつけて悔しがる(撮影・大森 寛明)
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 阪神は3点差を追う8回にDeNA2番手・山崎を攻め込み、見せ場をつくった。

 1死から代打・原口、近本が連打で一、二塁の好機を作り、糸原の中前適時打で2点差。さらに代打・マルテが遊ゴロ(二塁封殺のみ)も、大山が四球を選んで満塁。サンズがフルカウントから押し出し四球を選んでついに1点差に迫った。

 ここで山崎を引きずり下ろし、マウンドには左腕・砂田。虎党の期待を背負って打席に立った佐藤輝だったが、2ボール2ストライクからの直球に大型新人のバットは空を切った。9回に3点差をひっくり返してサヨナラ勝ちを収めた2日前の再現とはならず、甲子園はため息に。佐藤輝はベンチでバットとヘルメットをたたきつけて悔しさを露わにした。

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2021年7月14日のニュース