貧打が深刻な中日 前半戦最終戦も零敗 3連敗、借金「10」で折り返し

[ 2021年7月14日 20:50 ]

セ・リーグ   中日0-2広島 ( 2021年7月14日    マツダ )

<広・中(14)>選手交代を告げベンチに戻る与田監督 (撮影・奥 調)
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 中日は前半戦最終戦も貧打を露呈し、今季6度目の零敗。3連敗で借金が10に逆戻りした。

 2回1死一、三塁で阿部、木下拓が倒れると、6回1死二塁では大島、ビシエドも凡退。相手先発・森下を打ち崩せず、9回も栗林に締められ、0がスコアボードに9個並んだ。

 先発・柳は明大の後輩である森下と息詰まる投手戦を演じたが、4回に小園に浴びたソロが重くのしかかり、7回1失点ながら5敗目を喫した。

 与田監督は前半戦を振り返り「納得できない数字になっているが、投手陣の踏ん張りはよくできてきた。数字で言えば、やはり攻撃力、得点力をアップしないといけない前半だった」と総括。その言葉通りの試合展開となった。

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2021年7月14日のニュース