大谷のア・リーグはパジャマ?不評の球宴特注ユニホーム

[ 2021年7月14日 18:03 ]

オールスター戦   ア・リーグ5―2ナ・リーグ ( 2021年7月13日    デンバー )

エンゼルスの大谷のユニフォーム(AP)
Photo By AP

 エンゼルス・大谷翔平投手(27)の二刀流で大いに盛り上がったMLBのオールスターゲーム。一方で、今回特注だった各々の統一ユニホームは、ファンのみならず選手にも不評だった。

 ア・リーグは紺、ナ・リーグは白で統一され、所属球団の都市名の3文字と球団ロゴが胸に記されているだけ。AP通信は「ア・リーグはジャンプスーツ(つなぎ)やパジャマを思わせた」と報じ「ファンには評価されなかった」とした。

 選手の反応も芳しくなく、ホワイトソックスの内野手T・アンダーソンは「もうちょっとうまくやれると思う。次回は選手の意見を取り入れることが必要だよね」と発言。ブルワーズのB・アンダーソンはツイッターに「MLBはソフトボールのようなものではなく、自分の球団のユニホームを着させるべきだ」と投稿した。

 また、この試合でセーブを挙げたホワイトソックスの守護神L・ヘンドリックスは「ブルーのパンツは好きじゃない。彼ら(MLB)のコンセプトは気にしないが、もう少し選手の意見を聞く必要がある」と話した。

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2021年7月14日のニュース