市尼崎がコールド発進 今秋ドラフト候補の米山航平は3四死球

[ 2021年7月14日 11:08 ]

第103回全国高校野球選手権 兵庫大会2回戦   市尼崎11―1伊丹西 ( 2021年7月14日    尼崎ベイコム )

<市尼崎・伊丹西>5回無死一塁、この日3つめの四球を選んだ市尼崎・米山(撮影・坂田 高浩)
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 市尼崎がコールド発進。初回に4点を先制すると、4回以外は毎回得点を奪った。

 今秋ドラフト候補に挙がる、阪神・佐藤輝明をほうふつとさせる身長1メートル88、体重95キロの米山航平は「3番左翼」で出場。1打数無安打3四死球で快音は響かなかったが、選球眼で大勝に貢献。「打つことだけが攻撃じゃない。四死球で(塁に)出られたことは良かったと思います」と淡々と振り返った。父・武さん手製の味付け玉子が体力の源で、多いときで1日6個を食べ、夏バテ防止につなげている。「一つ一つ勝っていくことが、甲子園に出るために必要なこと。いい感じに仕上がってきている」と次戦以降の爆発を予告した。

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2021年7月14日のニュース