メッツの「北極熊」アロンソ 本塁打競争連覇!「地球上で僕が一番」

[ 2021年7月14日 02:30 ]

MLB球宴本塁打競争 ( 2021年7月12日    デンバー )

2021年本塁打競争
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 メッツのアロンソが前回開催の19年に続く2連覇を達成した。決勝は32秒を残して先攻のマンシーニ(オリオールズ)の22本を上回る23本目を運び、優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)をゲットした。巨体から「北極熊」の愛称で親しまれるメジャー3年目。連覇は3人目で、グリフィー氏からトロフィーを授与され「素晴らしい。とにかく勝ちたかった」と歓喜に浸った。

 今回光ったのは投手役を務めたメッツのデーブ・ヤウス・ベンチコーチ。テンポ良く正確な制球は「人間ピッチングマシン」と称される。「地球上で僕が一番のパワーヒッターだ」とガッツポーズの26歳。現在リーグ14位の17本に甘んじるが、巻き返しへの一歩となるか。

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