ヤクルト前半戦2連勝締め! 巨人と0・5差、阪神と2・5差でターン 2・5差に3チームの混セ演出

[ 2021年7月14日 22:00 ]

セ・リーグ   ヤクルト11―7巨人 ( 2021年7月14日    東京D )

<巨・ヤ12>6回1死一、二塁、左中間へ3ランを放ちポーズを決めるオスナ(撮影・会津 智海)
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 ヤクルトは前夜の14安打14得点に続いて、この日も打線が12安打11得点と大爆発。巨人投手陣に14三振を喫しながらも14四死球をもらい、東京五輪開催によるリーグ中断前のラスト2連戦で巨人投手陣から計25得点を奪って2連勝を飾り、2位・巨人と0・5ゲーム差、首位・阪神と2・5ゲーム差とした。

 ヤクルトは初回、1死一、三塁から村上の二ゴロで先制し、2死満塁からサンタナの走者一掃となる左翼線二塁打で3点を加えて計4点を先取。巨人先発右腕・山口を2回途中でKOした。このリードを今年3月まで巨人に在籍していた先発左腕・田口が3回で吐き出して4失点降板したものの、4回に2死一、三塁からオスナの中前適時打で5―4と勝ち越し。6回にはオスナが左中間スタンドへ2戦連発となる9号3ランを放つと、7回には青木の中前適時打とオスナ、中村の連続押し出し四球で3点を加えた。9回にはマクガフが3点を失い、4点差とされるも逃げ切った。

 オスナは2回の守りでも小林の一邪飛をカメラマン席に飛び込んで捕球するハッスルプレー。打っては3安打5打点と、攻守にわたる大活躍だった。

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