ヤクルト・奥川 巨人戦初登板初先発で4勝目「テレビで見ていた選手」相手に6回3失点

[ 2021年7月14日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト14-6巨人 ( 2021年7月13日    東京D )

<巨・ヤ>4勝目を挙げた奥川(撮影・篠原 岳夫)
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 ヤクルト・奥川が巨人戦初登板初先発で6回6安打3失点、7奪三振の力投。プロ最多98球で星稜の先輩・松井秀喜氏も所属した名門から初勝利を挙げ「上位はテレビで見ていた選手で意識した部分もありましたが、何とか頑張ろうと思って投げました」と語った。

 中学2年だった15年9月2日に地元・石川で開催された巨人―ヤクルト戦を観戦。印象に残ったのは巨人・坂本で「凄く格好いいなと思ったのは覚えています」と述懐する。この日は、その坂本を2打席連続で空振り三振に斬るなど3打数無安打に抑え「たまたまだと思うんですけれど、いいバッターを抑えられたのは、凄く良かった」と笑った。初の東京ドームで好投し4勝目。将来のエース候補である高卒2年目の20歳はさらに自信を深めた。

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2021年7月14日のニュース