巨人・岡本和が同点2ラン! 元同僚・田口から同点27号 村上&山田の目の前で単独トップ再浮上

[ 2021年7月14日 19:12 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2021年7月14日    東京D )

<巨・ヤ12>3回1死一塁、同点2点本塁打を放つ岡本和(撮影・木村 揚輔)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)がヤクルト戦(東京D)の3回に3試合ぶりとなる27号同点2ランを放ち、再びリーグ単独トップに立った。

 「4番・三塁」で先発出場。2―4で迎えた3回、1死一塁で入った第2打席で、昨季までチームメートだったヤクルト先発左腕・田口が3ボール1ストライクから投じた5球目、真ん中付近のスライダーを右翼スタンドに叩き込んだ。

 岡本和の本塁打は10日の阪神戦(甲子園)で放って以来3試合ぶり。前日13日に行われたヤクルト戦(東京D)では試合前まで24本塁打だった村上(ヤクルト)が25号ソロ&26号2ランと2本塁打を放って並ばれ、同じく24本塁打だった山田(ヤクルト)が25号3ランで1本差と目の前でライバルにアーチ競演を見せつけられたが、今度は目の前できっちりやり返した。

 なお、岡本和はヤクルト戦の本塁打が今季これで7本目で、計24打点。いずれも球団別トップの数字となっている。

 ▼巨人・岡本和 打ったのはチェンジアップです。前の打席で、満塁のチャンスを打つことができなかったのを中島さんがカバーしてくれたので、この打席はなんとかしたかった。次につなぐ気持ちで打席にはいりましたが、ホームランになってくれて良かったです。

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