阪神・佐藤輝に“プロの壁” 井上HC「最終的にやるのはあいつ。輝く日は近いうちに来る」

[ 2021年7月10日 21:37 ]

セ・リーグ   阪神1ー8巨人 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨(14)>2回1死、阪神・佐藤輝は三振に倒れる (撮影・平嶋 理子)                    
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 阪神・井上ヘッドがプロ最短となる6回裏終了でベンチへ下がった佐藤輝について言及した。

 この日は3打数1安打。同ヘッドは「まさしくプロの壁に当たっている時期だろうから。この1年でプロ野球生活終わるならそれで良いんだけど、ルーキーの時にこんな壁に当たったなという。空振りしても、三振しても、首脳陣は“お前の思いきりだけは消すなよ”と言い続けてるわけで」と現状を説明。続けて「もちろん、こちら側としては助け船は出すけど、最終的にやるのはあいつだかた。そこをもう1回クリアしたら、輝明だけに今、暗明(くらあき)になっているけど、輝く日が近いうちに来る」と自力で壁を破る姿を待つつもりだ。

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2021年7月10日のニュース