清原和博氏 大谷翔平は「ちょっと理解不能。マンガですよね」 ゴジラ松井を超える長距離砲と認定

[ 2021年7月10日 21:42 ]

セ・リーグ   阪神1ー8巨人 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨(14)>テレビ解説で甲子園球場を訪れた清原和博氏(右上)を一目見ようとファンが押し寄せる(撮影・北條 貴史)
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 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が10日、甲子園球場で行われた阪神―巨人14回戦のカンテレ「プロ野球中継」で、PL学園の後輩でもある片岡篤史氏(スポーツニッポン評論家)とともに解説を務めた。番組内では、メジャーで本塁打王争いを演じるエンゼルスの大谷翔平投手(27)が、9日(日本時間10日)のマリナーズ戦で2戦連発となる33号本塁打を放った場面も紹介され、清原氏は「また打ったの?」と驚嘆した。

 映像を見た清原氏は「いや~。僕、最近ずっとテレビを見るんですけど、松井選手以上のバッターを見たことがなかったんですが、それを超える飛距離ですよね」と話し、「本当にビックリしますね。もう、ちょっと理解不能です。マンガですよね」と称した。

 松井秀喜氏は、自身が持つ日本人選手のメジャー最多本塁打記録である31本塁打を、前半戦だけで大谷が超えたことに、「大リーグでは私も長距離打者とは呼ばれたことはありましたが、彼こそが真の長距離打者だと感じます」と称えていた。これに清原氏も「松井選手が言うままです。ヤンキースで戦ってきて、いろんなパワーヒッターを見てきたと思うんですが、その松井選手がそんなコメントを出すということは、まさにその通りだと思う」と、日本人の歴代№1長距離砲として認めていた。

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