投手で123年ぶり!パドレス・新人左腕カマレナ 初安打が満弾

[ 2021年7月10日 02:30 ]

ナ・リーグ   パドレス9ー8ナショナルズ ( 2021年7月8日    サンディエゴ )

<パドレス・ナショナルズ>満塁本塁打を放つカマレナ(AP)
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 パドレス・ダルビッシュの降板で4回から登板した2番手の新人左腕カマレナが、大谷もびっくり?の歴史的一発を放った。4回に2点を失い0―8と傷口を広げたが、その裏に2点を返し、なお2死満塁で難敵シャーザーから右翼へグランドスラム。投手がメジャー初安打を満塁本塁打で飾るのは、1898年のビル・ダグルビー(フィリーズ)以来123年ぶりとなった。

 この日傘下3Aエルパソから再昇格したばかり。同僚の加藤豪将からバットなどの用具を借りてきたそうで「シャーザーが相手で夢中だった。ゴウスケ(豪将)、サンキュー」と興奮気味に振り返った。

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2021年7月10日のニュース