ヤクルト・原樹理 上本への危険球により退場…今季初登板は4回途中2失点で降板

[ 2021年7月10日 18:35 ]

セ・リーグ   ヤクルトー広島 ( 2021年7月10日    神宮 )

<ヤ・広>4回2死、上本への頭部死球で退場の原(左)。右は高津監督(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルトの原樹理投手(27)が10日、本拠での広島戦に初先発。4回、上本崇司内野手(30)に投じた初球が頭部に当たってしまたため危険球により退場。今季初登板は3回2/3を4安打2失点でマウンドを降りることになった。

 原は2回、1死二、三塁から石原に右前適時打を浴び2失点。先制点を与えてしまうと4回、2死走者なしでセフティーバントの構えを見せた上本に対し制球を乱し、ボールが頭部付近へ。上本は交わそうとするも、ヘルメットの後頭部付近をかすめるように当たり死球で一塁へ。原は審判団から危険球を宣告され降板。

 今季初登板は打者16人に対し4安打2失点1死球。わずか49球に終わった。

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