甲子園の「魔物」が…制球力が武器の阪神・伊藤将がプロ初押し出し含む4四死球で初回4失点

[ 2021年7月10日 18:40 ]

セ・リーグ   阪神ー巨人 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨(14)>初回1死満塁、梶谷に押し出し死球を与えて汗をぬぐう阪神・伊藤将(左)(撮影・北條 貴史)
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 制球力が武器の阪神ドラフト2位・伊藤将がまさかの大荒れスタートだ。初回先頭の松原への四球を皮切りにこの回、2被安打4四死球。いきなり4点を失う苦しい立ち上がりとなった。

 松原の四球後、坂本には左翼線二塁打を浴び、二、三塁。ここで丸にストレートの四球を与えた。無死満塁の大ピンチから岡本和は空振り三振に仕留めたものの、ウィーラーに先制の右前打を献上。さらに、梶谷にはプロ初押し出しとなる死球を右手首に当ててしまった。

 8番の大城も歩かせ、味方の失策でさらに1失点。持ち味の粘り強さも影を潜めた。

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2021年7月10日のニュース