清原和博氏感無量「泣きそう。来てよかった」 大勝の巨人・原監督らが放送席に手を振ってあいさつ

[ 2021年7月10日 21:15 ]

セ・リーグ   阪神1ー8巨人 ( 2021年7月10日    甲子園 )

<神・巨(14)> 放送席から原監督らに手を振る清原氏(左)(撮影・大森 寛明)
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 元プロ野球選手の清原和博氏(53)が10日、甲子園球場で行われた阪神―巨人14回戦のカンテレ「プロ野球中継」で、PL学園の後輩でもある片岡篤史氏(スポーツニッポン評論家)とともに解説を務めた。

 試合は8-1で巨人の大勝。巨人は試合後、スタンドに向かって挨拶をした。その際に、原監督や元木ヘッドコーチ、宮本投手チーフコーチらが、放送席の清原氏に向かって、手を振って挨拶。これには清原氏もうれしかったようで、手を振って応え、「泣きそうです。来てよかった。今まで頑張ってきてよかった」と感無量の表情だった。

 清原氏は、09年の日本シリーズ第2戦以来12年ぶりの解説で、伝統の一戦では初。また、甲子園を訪れるのは、夏の甲子園大会決勝を観戦した18年以来だった。番組開始時には「野球の聖地と言われる甲子園に、またこのような伝統の一戦で解説できるのは、本当に感無量です」と感慨深げな面持ちだった。

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