“カツオ”松元克央 200m自由形でパリ切符!「ここからが僕のスタート」

[ 2024年3月19日 20:24 ]

競泳パリ五輪代表選考会第3日 ( 2024年3月19日    東京アクアティクスセンター )

<国際大会代表選考会>男子200メートル自由形決勝、五輪代表を決めた松元(撮影・岡田 丈靖)
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 男子200メートル自由形決勝は松元克央(27=ミツウロコ)が1分45秒29で制し、パリ五輪代表を決めた。

 レースを終えた松元は感無量の表情。「プレッシャーもたくさんあって。ほんとに応援してくれる人たちの期待に応えたい気持ちで。期待と僕自身の結果のギャップがあったけど、その中でも応援し続けてくれる人のために、ここはなんとしてもパリの挑戦権を得たい気持ちで泳いだ」と振り返った。

 パリ切符の原動力に「諦めない心」としたカツオは、「ここからが僕のスタート。たくさんの人の力を借りて目標をかなえたい」と夢舞台を見据えた。

 ▽競泳パリ五輪への道 個人種目は、今大会の決勝で日本水連の定める派遣標準記録を突破して2位以内に入れば五輪代表に内定する。派遣標準記録は17~23年に開催された五輪、世界選手権の準決勝10位(準決勝のない種目は予選10位)の記録のうち最高記録を採用。昨夏の世界選手権の優勝者にも五輪出場権を付与する方針だったが、日本は金メダルなしに終わり内定者は出なかった。

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