北ハリ磨 元関脇・碧山と14年ぶりの対戦も敗戦「声援に応えられる相撲を」3勝7敗で後がなくなる

[ 2024年3月19日 15:15 ]

大相撲春場所10日目 ( 2024年3月19日    エディオンアリーナ大阪 )

<大相撲春場所10日目>北ハリ磨(左)ははたき込みで碧山に敗れる(撮影・奥 調)
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 史上最多タイ9度目の十両昇進をご当所でかなえた兵庫県たつの市出身、東十両14枚目の北ハリ磨(37=山響部屋)が西十両11枚目の元関脇・碧山(37=春日野部屋)にはたき込まれ、3勝7敗と後がなくなった。立ち合いで踏み込むと、もろ手で受け止められてのはたき込み。「足が出てないということではないでしょうか」。敗因を求める言葉は、自身の力不足へと向いた。

 対戦はお互いに幕下だった10年名古屋場所以来14年ぶり2回目。その前回もはたき込みに屈した。当時の相撲は記憶にないといい、「明日もありますから。明日できることを今やる。声援に応えられる相撲を取りたい」と前向きに語った。

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