ホーバス監督がパリ五輪での八村の招集を示唆「彼には気持ちがある。来月話をする」

[ 2024年3月19日 14:21 ]

バスケ男子代表のトム・ホーバス監督
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 バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバス監督(57)が19日、都内のホテルでリーダーシップ論をテーマにした講演会を開いた。

 質疑応答のコーナーで、今夏のパリ五輪での八村塁(26=レーカーズ)の招集に関する質問を受け「彼はまだ何も発表していないが、彼には(五輪に出たい)気持ちがある。今はNBAのシーズン中で忙しいので、来月、彼と話をします」と明かした。

 八村はNBAシーズンに向けたコンディション調整を優先して、五輪予選を兼ねた昨夏のW杯を欠場。五輪に出場するかが注目を集める中、2月には「五輪のことも考えていきたいと思っている。これから目標を立てていけたら」と前向きな姿勢を示していた。

 ホーバス監督は21年東京五輪でバスケットボール女子日本代表のを監督を務めて銀メダルを獲得。男子を率いるパリ五輪は8強を目標に掲げる。五輪後の目標を問われると「ないです。男子の監督のオファーが来て、1年間いろいろ考えて(昨夏の)W杯の目標をつくった。W杯が終わってからパリの目標を立てた。その後のことは分からない。考えていない」と強調した。

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