大橋悠依、400m個人メ4位でパリ切符逃し表情険しく「全然、惜しくない」200個メで巻き返しを

[ 2024年3月19日 19:56 ]

競泳パリ五輪代表選考会第3日 ( 2024年3月19日    東京アクアティクスセンター )

<国際大会代表選考会>女子400メートル個人メドレー、力泳する大橋(撮影・岡田 丈靖)
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 女子400メートル個人メドレー決勝で、21年東京五輪金メダリストの大橋悠依(28=イトマン東進)が4分38秒89で4位に終わり、パリ切符を逃した。レース後は険しい表情を浮かべた。

 午前の予選は全体4位。「もちろん勝っていきたい。自分にしかない経験もあると思う。そういうものを存分に生かして戦いたい」と意気込んでいた決勝では派遣標準記録4分38秒53を切っての優勝を狙ったが、思うようにスピードを上げられなかった。

 「全然惜しくない。(トップと)3秒あるので。自分のレースをしようと思っても意識する部分があった」

 東京五輪で金メダルの200メートル個人メドレーにもエントリー。パリで連覇を実現するためにも、同種目は譲れない。

 ▽競泳パリ五輪への道 個人種目は、今大会の決勝で日本水連の定める派遣標準記録を突破して2位以内に入れば五輪代表に内定する。派遣標準記録は17~23年に開催された五輪、世界選手権の準決勝10位(準決勝のない種目は予選10位)の記録のうち最高記録を採用。昨夏の世界選手権の優勝者にも五輪出場権を付与する方針だったが、日本は金メダルなしに終わり内定者は出なかった。

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