古江彩佳が2年連続で準決勝進出「最後までうまく集中できた」米女子ゴルフ

[ 2023年5月28日 09:53 ]

米女子ゴルフツアー バンクオブホープ・マッチプレー第4日 ( 2023年5月27日    ネバダ州シャドークリーク=6804ヤード、パー72 )

古江彩佳
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 決勝トーナメントが27日に行われ、昨年準優勝の古江彩佳(23=富士通)が準決勝進出を決めた。1回戦でマヤ・スタルク(23=スウェーデン)に2アンド1で勝利。準々決勝でもツアー通算3勝のセリーヌ・ブティエ(29=フランス)を2アンド1で下した。中継局WOWOWのインタビューで「最後までうまく集中できた」と振り返った。

 世界ランク11位のブティエとの対戦では、終盤に勝負強さを発揮した。序盤4番までに2ダウン。ここからお互い譲らぬ戦いが続く。タイで迎えた16番で古江が約8メートルのバーディーパットを沈め、初めてのリードを奪った。続く17番パー3では、先に古江が持ち前のショット精度できっちりとパーオン。一方でグリーンを外し、パーをセーブできなかったブティエがコンシードとした。

 「何とか取れたという、今までの戦いで凄くタフな相手だった」。1回戦に続き、2アンド1の接戦を制して28日(日本時間29日)の準決勝に進んだ。

 この日、27日は23歳の誕生日。「お祝いは…。大好きなイチゴがたぶん、冷蔵庫にあると思う。イチゴを食べたいなと思います」と笑顔。準決勝、決勝が行われる最終日に向けては、「最後まで集中できたのが勝てた理由かなと思うので、しっかりと休んで明日もまた集中できるように頑張りたい」と意気込んだ。

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