【ラグビー】京産大、12―43で帝京大に完敗　広瀬佳司監督「力の差を見せつけられた」

第52回京都ラグビー祭 （ 2023年5月28日    京都市・たけびしスタジアム京都 ）

京都ラグビー祭で対戦した京産大と帝京大のフィフティーン
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　大学招待試合として、関西王者の京産大が大学選手権王者の帝京大と対戦し、12―43で敗れた。

　序盤は互角の展開が続いたが、前半24分に相手のFB青柳潤之介（1年）に先制トライを献上。フィジカルで上回る帝京大に対して、ラインアウトなどセットプレーも安定せず、後半は一気にリードを広げられた。

　後半6分にFB奈須貴大（2年）、同37分に途中出場の小林修市（2年）がトライを返すのが精いっぱい。元日本代表の広瀬佳司監督は「日本一のチームにどれだけチャレンジできるかだったけど、力の差を見せつけられた」と完敗を認めた。

　主将のフランカー三木皓正（4年）も「1人1人のフィジカリティー。セットプレーは見ての通り、引けを取っていたのかなと思う」と振り返った。肌で感じた大学王者のレベル。冬の大学選手権でリベンジするため、より一層の強化を図っていく。