17歳・三浦佳生、四大陸&世界ジュニアV 「僕はジュニアの方が嫌い」苦笑いで語った理由は…

[ 2023年3月5日 13:08 ]

フィギュアスケート世界ジュニア選手権第4日 ( 2023年3月4日    カナダ・カルガリー )

三浦佳生
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 男子フリーが行われ、SP首位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は179・63点をマークし、合計264・74点で優勝した。2位以下に40点差以上をつけて頂点に立った。

 日本人男子の制覇は、高橋大輔、織田信成、小塚崇彦、羽生結弦、宇野昌磨に続く史上6人目。三浦にとっては、四大陸選手権に続く優勝となった。

 以下、会見での主な一問一答。

 ――冒頭に。
 今日は凄くまとめることができたので。演技内容としては75点ぐらいかなと思います。後半に4回転―3回転が跳べたので、そこは大きかった。SPの3回転―3回転よりきれいだったかなと思います。

 ――日本男子6人目の優勝者
 今まで結果を残してきた選手が通ってきた道の一つなので。そこに名前を刻めるのがうれしい。(それでも)ここがゴールじゃない。来年は絶対に世界選手権とかにも出たいし、自分の演技をレベルアップさせて来季以降も頑張っていきたいです。

 ――四大陸選手権の記者会見で、この世界ジュニアで勝つプレッシャーがあると話していた
 今シーズン、シニアで戦ってきていた分、ジュニアはSPで課題に制限があったり、フリーも30秒短かったり全然違うものなので。その緊張と、四大陸のチャンピオンとして来る世界ジュニアでプレッシャーがあった。その中で自分に集中してできたのは、これからも大事になってくるし、今回、できたことは良かったかなと思います。

 ――今季はシニアの選手としてジュニアでも戦った
 シニアは4回転というジャンプがSPから使えて、SPから勢いよく跳んで。その分、失敗のリスクも高いのがシニア。ジュニアはSPのマックスが一緒で、最初から完璧が求められる。僕はジュニアの方が嫌いです(笑)。

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2023年3月5日のニュース