三浦佳生、日本男子6人目の世界ジュニアV 「美女と野獣」熱演で2位以下に大差

[ 2023年3月5日 11:55 ]

フィギュアスケート世界ジュニア選手権第4日 ( 2023年3月4日    カナダ・カルガリー )

三浦佳生
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 男子フリーが行われ、SP首位の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は179・63点をマークし、合計264・74点で優勝した。2位以下に40点差以上をつけて頂点に立った。

 冒頭でトリプルアクセル(3回転半)―オイラー―3回転サルコーの連続ジャンプを着氷。続く4回転トーループは乱れたが、4回転サルコーはきれいに着氷する。ラストの3回転ループは乱れながらも、最後まで「美女と野獣」を滑りきり、演技後は氷に座り込むほど力を出し尽くした。

 日本人男子の制覇は、高橋大輔、織田信成、小塚崇彦、羽生結弦、宇野昌磨に続く史上6人目。三浦にとっては、四大陸選手権に続く優勝となった。  

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2023年3月5日のニュース