渋野日向子はショットに苦戦して71「悔いが残る1週間」通算4アンダーで大会を終える

[ 2023年3月5日 14:28 ]

米女子ゴルフツアー HSBC女子世界選手権最終日 ( 2023年3月5日    シンガポール・セントーサGC=6776ヤード、パー72 )

渋野日向子(AP)
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 最終ラウンドが行われ、30位から出た渋野日向子(24=サントリー)は4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算4アンダーでホールアウトした。この時点で暫定32位。中継局WOWOWのインタビューに応じ、「悔いが残る1週間だったなと、最終日も凄く感じました。アプローチやパッティングに助けられたと感じるくらい、本当にショットが悪すぎたので。スコアになるわけないよな、と思いながら1週間回っていました」と振り返った。

 インから出て16番パー5で第3打のアプローチをきっちりと寄せてバーディー先行させた。一方でアウトの後半は出入りの激しい内容となり、8番パー5では第1打のトラブルからダブルボギー。それでも最終9番パー4では第3打を2メートル強に寄せ、バーディーで締めた。4日間のパーオン率は68・06%。縦回転を意識したスイングに改造を図っている最中でもある。アプローチとパットのショートゲームについては、「プラスに捉えたい」と収穫もあった。24歳は「2週間空くのでしっかりとまた練習して、いい状態で臨めるように頑張りたい」と語った。

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2023年3月5日のニュース