オーストラリア代表SOクーパーの弟が花園のトライアウト参加 兄弟プレーの可能性も

[ 2022年11月28日 17:19 ]

<リーグワン・プレスカンファレンス>開幕戦で対戦予定、握手を交わす花園・クーパー(左)と東葛・レメキ(撮影・篠原岳夫)
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 ラグビー・リーグワン花園(旧近鉄)のオーストラリア代表キャップ76を誇るSOクウェイド・クーパー(34)が、弟であるモーゼス・ジョーンズ(20)が花園のトライアウトに参加していることを明かした。

 28日に東京都内で開催された開幕直前メディアカンファレンスに出席。実弟について「4週間ほど前からトライアウトに来ている」と話した。「自分自身も良いパスを持っていると思っているけど、それを上回るパスの能力を持っている」。合否はまだだが「いつも“チャンスはいつ来るか分からない”と話しているんだ。プレーする日を見たいね」と期待した。

 今季から1部で戦う花園。クーパー自身は8月のアルゼンチン戦で左アキレス腱を断裂し、手術をした上で現在、別メニューで週5日の2部練習に励んでいる。全治6~8カ月と医師から告げられた中で「できるだけすぐ戻りたいけど、理想でいうなら、3月ぐらいに戻りたい」と語った。

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2022年11月28日のニュース