【陸上】拓大・不破聖衣来「どの区間でも積極的な走りを」年末の富士山女子駅伝へ抱負

[ 2022年11月28日 18:10 ]

富士山女子駅伝に向けた壮行会に参加した拓大・不破
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 12月30日号砲の富士山女子駅伝に向けた拓大の壮行会が28日に文京キャンパスで行われ、1万メートル日本歴代3位のタイムを持つエースの不破聖衣来(2年)も参加した。

 10月の全日本大学女子駅伝では最長区間の5区で2年連続区間賞を獲得。5位でシード権獲得に貢献したが、「前回の全日本ではチームの目標である3位に届かなかったので、その悔しさを富士山女子駅伝で晴らせるように年末に向けてしっかり頑張りたい」と気合を込めた。

 今年の年明けから度重なる負傷で世界選手権出場を棒に振ったが、現在は復活への道中。「(全日本は)レース前に調子が上がらずに大会を迎えた。結果的に区間賞を取れたが、走りにはまだまだ納得していない」とし「富士山女子駅伝で克服できるようにしっかり練習したい。まだ区間は決まっていない。どの区間を任されても積極的な走りをしてチームに貢献したい」と意気込んだ。

 最近は来年の成人式の前撮りがあったといいう。白と緑の着物に合わせたネイルをし「気分が上がります」と笑顔。来年3月に二十歳を迎えるランナーは「今は実感ないが、自覚を持てるように頑張りたい。世界の舞台で戦えるように」と成人を迎える抱負を語った。

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2022年11月28日のニュース