片伊勢武アミンがSP首位「やるべきことをした」2位吉岡希、3位中村俊介

[ 2022年11月26日 16:32 ]

フィギュアスケート全日本ジュニア選手権第2日 ( 2022年11月26日    茨城県ひたちなか市・山新スイミングアリーナ )

<全日本ジュニア選手権 男子SP>演技する片伊勢武アミン(撮影・長久保 豊)
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 男子SPが行われ、12月のジュニアGPファイナル(トリノ)出場を決めている片伊勢武アミン(関大)が83・27点で首位発進した。冒頭のトリプルアクセルなどのジャンプだけでなく、優雅な表現力でも持ち味を存分に発揮した。

 片伊勢は「やるべきことをして納得のいく点数が出た。ジャンプだけでなく他の部分も評価してもらって、褒めてもらった気持ちになった」と振り返り、27日のフリーに向けて「ミスがあっても最後までまとめる力をつけてきた。4回転は組み込んでないが、その他の魅力、長所、強みを意識できるようになった。他の人と違った個性を見せられたら」と話した。

 吉岡希(法大)が71・84点で2位。中村俊介(木下アカデミー)が70・28点で3位に入った。ジュニアGPファイナル出場者の3人が上位を占めた。吉岡は「この大会では勝ちたいと思って頑張ってきた。最後まで気を抜かない」と意気込み、中村も「絶対優勝したい気持ちで来ている。フリーの目標はノーミス。絶対、昨年のリベンジする」と闘志を高めた。

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