東京五輪金メダルの西矢椛は3位「悔しい大会」 スケートボードマイナビ日本選手権

[ 2022年11月26日 17:45 ]

スケートボードマイナビ日本選手権第3日 ( 2022年11月26日    新潟・村上市スケートパーク )

<スケートボードマイナビ日本選手権第3日>ストリート女子でメダルを獲得し、副賞のボードを手に笑顔の(左から)織田夢海、伊藤美優、西矢椛
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 ストリート女子決勝が行われ、東京五輪金メダルの西矢椛(15)は合計18・03点で3位だった。今年7月のXゲーム米国大会で3位だった織田夢海(16)は、優勝した伊藤美優(15)にわずか0・01点及ばず合計18・23点で2位だった。

 西矢は45秒間のラン2本を終えた時点で暫定トップに立ったが、続く一発技で争うベストトリックでは5本中2本で転倒し、思うように得点を伸ばせず。「ランは良かったが、ベストトリックでミスした。悔しい大会になった」と振り返った。

 一方の織田はベストトリックの2本目に、出場を逃した東京五輪用に習得した超大技「キックフリップフロントフィーブル」に一発で成功。女子では唯一の7点台となる7・43点をマークし、「一発で決められると思っていなかったので良かった」と話すも、0・01点差で初優勝を逃し「悔しい」と唇をかんだ。

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