レイカーズがロードで今季初勝利 6試合ぶり復帰のジェームズは21得点 スパーズは7連敗

[ 2022年11月26日 14:30 ]

6試合ぶりに復帰したレイカーズのジェームズ(AP)
Photo By AP

 NBAは感謝祭翌日となった25日に各地で14試合を行い、リーグで唯一ロードでの白星がなかったレイカーズは、敵地サンアントニオ(テキサス州)で6連敗中だったスパーズを105―94(前半59―41)で下して6勝11敗。ロードでは今季7戦目で初勝利を挙げた。

 脚の故障で戦列を離れていたレブロン・ジェームズ(37)は6試合ぶりに復帰。33分の出場でターンオーバーを9回犯しながらも21得点、8リバウンド、5アシスト、3スティール、1ブロックショットをマークし、アンソニー・デービス(29)も25得点と15リバウンドを稼いで勝利に貢献した。

 ジェームズの通算得点は3万7333。カリーム・アブドゥルジャバー(元レイカーズほか)が保持しているNBA記録(3万8387)まではあと1054点となっている。

 スパーズは7連敗で6勝14敗。開幕直後は5勝2敗と好調だったが、その後は14戦13敗と低迷している。

 東地区全体首位のセルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)でキングスを122―104(前半64―62)で退けて15勝4敗。ジェイソン・テータム(24)が30得点、ジェイレン・ブラウン(26)が25得点をマークし、ここ12戦で11勝目を挙げた。

 西地区全体首位のサンズも地元フェニックス(アリゾナ州)でピストンズに108―102(前半53―54)で競り勝って12勝6敗。右足のかかとを痛めているクリス・ポール(37)は7試合連続で欠場したが、センターのディアンドレ・エイトン(24)が今季自己最多の28得点をたたき出し、ホームでは今季11戦10勝とした。

 ホーネッツに敗れたティンバーウルブスの連勝は5でストップ。トレイルブレイザーズは自己最多の44得点を記録したジェラミー・グラント(28)の活躍でニックスを延長の末に振り切って連敗を4で食い止めている。

 <25日の結果>
*ホーネッツ(6勝14敗)110―108ティンバーウルブス(10勝9敗)
76ers(10勝9敗)107―99*マジック(5勝14敗)
トレイルブレイザーズ(11勝8敗)132―129(延長)*ニックス(9勝10敗)
*セルティクス(15勝4敗)122―104キングス(10勝8敗)
*ペイサーズ(11勝7敗)128―117ネッツ(9勝11敗)
*ヒート(9勝11敗)110―107ウィザーズ(10勝9敗)
*ロケッツ(4勝14敗)128―122ホークス(11勝8敗)
*グリズリーズ(132―111ペリカンズ(11勝8敗)
*バックス(13勝5敗)117―102キャバリアーズ(12勝7敗)
*サンダー(8勝11敗)123―119(延長)ブルズ(8勝11敗)
レイカーズ(6勝11敗)105―94*スパーズ(6勝14敗)
*サンズ(12勝6敗)108―102ピストンズ(5勝16敗)
*ウォリアーズ(10勝10敗)129―118ジャズ(12勝9敗)
ナゲッツ(12勝7敗)114―104*クリッパーズ(11勝9敗)
 *はホームチーム

続きを表示

この記事のフォト

2022年11月26日のニュース