三原舞依 自己ベストでSP2位、紀平梨花は6位 GPフィンランド大会

[ 2022年11月26日 05:05 ]

SPで自己ベストの73・58点で2位となった三原舞依(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フィンランド大会第1日は25日に開幕して女子ショートプログラム(SP)が行われ、三原舞依(23=シスメックス)が自己ベストの73・58点で2位につけた。河辺愛菜(18=愛知・中京大中京高)は67・03点で3位、右足首疲労骨折からの復活を目指す紀平梨花(20=トヨタ自動車)は今季自己最高の64・07点で6位。ルナ・ヘンドリックス(23=ベルギー)が74・88点で首位発進した。

 GP連勝を狙う三原が自己ベストを更新して2位発進した。今季から使用する「戦場のメリークリスマス」に乗って、情感たっぷりに演技を披露。ジャンプを全て成功させ「スケートができていること、フィンランドに来られていること。その喜びを込めて練習ができている」と充実した表情を浮かべた。今大会で4位以内に入れば、シリーズ上位6人によるファイナル初進出を自力で決められる。

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