八村と渡辺は3試合連続で欠場 ウィザーズもネッツも敵地で黒星

[ 2022年11月26日 12:55 ]

ヒートのアデバイヨにマークされるウィザーズのポルジンギス(AP)
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 足首を痛めているウィザーズの八村塁(24)と太腿を故障したネッツの渡辺雄太(28)はそれぞれ感謝祭の翌日となった25日の試合をともに欠場。2人とも3試合連続でベンチに入らなかった。

 ウィザーズでは八村同様に足首を痛めている先発ガードのモンテ・モリス(27)も3試合連続で欠場。この日は23日に続いてマイアミでヒートと対戦したが、107―110(前半59―56)で敗れて今季の成績は10勝9敗となった。

 20日のホーネッツ戦を欠場していたブラドリー・ビール(29)は2試合ぶりとなった一戦で38分出場して4本の3点シュートなどで28得点。しかし同点を狙って放った最後の3点シュートは入らなかった。カイル・クーズマ(27)も28得点、クリスタプス・ポルジンギス(27)は18得点をマーク。しかしウィザーズは第4Q残り4分23秒から勝ち越し6回、同点2回を数えた接戦をものにできず23日(●105―113)に続いて敵地でヒートに敗れた。

 ヒートは連勝で9勝11敗。東京五輪の米国代表だったセンターのバム・アデバイヨ(25)が自己最多の38得点をマークし、第1Q終盤で12点差を追う展開だった試合をものにした。

 3点シュートの成功率部門で1位となっている渡辺を欠くネッツも敵地インディアナポリス(インディアナ州)でペイサーズに117―128(前半65―57)で敗れて9勝11敗。ケビン・デュラント(34)が36得点、、カイリー・アービング(30)とベン・シモンズ(26)が20得点を稼いだものの、第4Qで23―40とリズムを崩して勝率5割への復帰はならなかった。

 ペイサーズは11勝7敗。バディ・ヒールド(29)の26得点を筆頭に計4人が20得点以上を挙げ、チームは11月の月間成績を8勝2敗としている。

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2022年11月26日のニュース