日本女子団体 4大会連続メダル確定! 美誠&ひな そろい踏みでスロバキアに完勝

[ 2022年10月7日 05:08 ]

卓球・世界選手権団体戦第7日 ( 2022年10月6日    中国・成都 )

女子準々決勝のスロバキア戦でプレーする伊藤美誠=成都(ゲッティ=共同)
Photo By 共同

 女子の準々決勝で日本はスロバキアに勝ってベスト4進出を決め、3位決定戦が行われないため、4大会連続のメダル獲得が決まった。伊藤美誠(21=スターツ)、早田ひな(22=日本生命)、長崎美柚(20=木下グループ)が勝利し、3―0で快勝。7日は女子が準決勝でドイツ、男子は準々決勝でポルトガルと対戦する。

 ダブルエースそろい踏みで日本が4大会連続のメダルを決めた。第1試合に登場した世界ランク6位の伊藤は、同178位のラボショバを3―0と圧倒。第2試合は同5位の早田が同48位で相手エースのバラジョバとの一戦を3―1で制し、1次リーグ初戦で勝ったスロバキアを返り討ちにした。

 2人が同じ試合に出場するのは、1次リーグのハンガリー戦以来。「凄く楽しんで(プレー)できた」と伊藤が言えば、早田も「相手より一本でも多く返す気持ちが強かった」と振り返った。第3試合を制した長崎を含め、今大会の日本は1試合も敗れることなく強さを示している。

 ただ、3大会連続銀メダルの日本にとって4強は通過点。決勝に勝ち上がってくるだろう中国を下してこそ心から喜べる。勢いのまま、世界の頂点を目指す。

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2022年10月7日のニュース