ウォリアーズのグリーンがチームメートに暴力 騒動翌日に謝罪も練習には不参加

[ 2022年10月7日 09:57 ]

チーム内の暴力問題で謝罪したウォリアーズのドレイモンド・グリーン(AP)
Photo By AP

 昨季のNBAファイナルを制したウォリアーズの主力フォワードで、プレシーズン・マッチで来日していたドレイモンド・グリーン(32)が5日のチーム練習で、若手ガードのジョーダン・プール(23)に暴力をふるい、6日になってプールとコーチ陣同席の下で謝罪した。

 ボブ・マイヤーズGMが明らかにしたもので、スポーツ専門局のESPNによれば、グリーンはプールと練習中に口論となりパンチを一発浴びせたもよう。直後に練習場を去り、プールは6日の練習に参加したものの、グリーンはこの日も姿を見せなかった。

 グリーンはかねてから“激情家”として知られており、試合中のテクニカル・ファウルが多いことでも有名。口論になった経緯は不明だが、チームメートに手を出したことで球団側は現在、処分を科すのかどうかを検討している。ただしマイヤーズGMは8日にはグリーンは練習に復帰するとしており、処分には否定的な見解を示している。

 ウォリアーズは9月30日と10月2日、さいたまスーパーアリーナでウィザーズとのプレシーズン2試合を消化。9日にレイカーズと3戦目を行うことになっている。

続きを表示

2022年10月7日のニュース