ネッツの渡辺はプレシーズン2戦目で3得点 ブロックショットは2回

[ 2022年10月7日 15:21 ]

ヒートのギャレットとハイスミスにマークされるネッツの渡辺(AP)
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 ネッツは6日、地元ブルックリン(ニューヨーク市)でヒートとプレシーズンの2試合目を行ったが、80―109(前半43―61)で敗れて2戦2敗。新加入の渡辺雄太(27)はベンチから出て21分出場したが(ベンチプレーヤー8人の中では最長)、3得点、4リバウンド、1アシスト、2ブロックショットという内容だった。

 唯一の得点は第4Q残り1分19秒、正面やや左から放った3点シュート。フィールドゴール(FG)の成功は5本中1本で、その1本が3点シュート(試投3本)だった。

 フリースロー(FT)は2本とも失敗。ターンオーバーも2回喫しているが、第3Qの残り1分38秒にはインサイドにカットしてパスを受け、ゴール下でシュートを試みたヒートのマックス・ストルース(26=196センチ)をクリーンにブロックした。終了間際にも新人センターのオーランド・ロビンソン(22=211センチ)のシュートを阻止。ディフェンス面では存在感をアピールしている。

 渡辺は3日の76ers戦では10得点。プレシーズンの2試合では計13得点と8リバウンド。FG成功は10本中4本(うち3点シュートは5本中2本)、FT成功は6本中3本となっている。

 ネッツのケビン・デュラント(34)は22得点、昨季途中で76ersから移籍してきたベン・シモンズ(26)は25分で4得点、10リバウンド、4アシストをマークしたが、ターンオーバーは6回を数えた。

 勝ったヒートは1勝1敗。東京五輪の米国代表だったセンターのバム・アデバイヨ(25)がチーム最多の17得点を稼いでいる。

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2022年10月7日のニュース