【世界卓球】日本女子 51年ぶり金メダルへ王手!1次Lから7戦連続ストレート勝ちで4大会連続決勝進出

[ 2022年10月7日 22:29 ]

卓球女子日本代表の(左から)早田ひな、伊藤美誠、木原美悠
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 卓球の世界選手権団体戦が7日、中国・成都で男女の決勝トーナメントが行われ、女子準決勝では世界ランキング2位の日本が同5位ドイツと対戦。早田ひな(22=日本生命)、伊藤美誠(21=スターツ)、木原美悠(18=エリートアカデミー)が勝利し、3―0の快勝。1次リーグから7戦連続のストレート勝ちで決勝進出を決め、4大会連続の銀メダル以上が確定。1971年名古屋大会以来となる悲願の51年ぶり金メダルへ王手をかけた。

 グループリーグから6戦連続ストレート勝ちの日本は第1試合に世界ランク5位の早田ひな(日本生命)が登場。同14位ミッテルハムと互いにゲームを奪い合う激しい展開となり、2―2で迎えた最終第5ゲームは5―8の劣勢から一気に6連続ポイントで逆転勝ち。劇的な勝利で先手を取った。

 第2試合は同ランク6位の伊藤美誠(スターツ)が同ランク8位の強敵ハン・インを3―0と圧倒。決勝進出へあと1勝とすると、第3試合では同ランク15位の木原美悠(エリートアカデミー)が同ランク20位のシャン・シャオナと対戦。39歳と経験豊富な難敵に苦しみながらも3―2で勝利。女子日本代表は、ここまで1セットも落とさない快進撃で4大会連続の決勝進出を決めた。

 8日の決勝では同大会4連覇中の“絶対王者”世界ランク1位の中国と激突へ。日本にとっては過去3大会全て決勝で敗れた相手にリベンジを狙う。

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