5週連続企画「Wellputtマット」でパット上達①

[ 2022年10月7日 05:00 ]

天然芝グリーンに近い転がりを実現する「Wellputtマット3m」
Photo By 提供写真

 パット上達はスコアアップへの近道。それを可能にしてくれるのが、PGAトッププロも多く利用しているフランスのブランド「Wellputt(ウェルパット)」のパターマットだ。実際にどれだけスコアが変わるのか。スポニチ社員が「Wellputtマット3m」を活用し、1カ月にわたってパッティングのレベルアップに取り組む。

 パッティングの良しあしでスコアは大きく変わる。今回の企画に挑戦するスポニチ社員は月1回ほどラウンドしており、直近3ラウンドの平均スコアは108。今年の1ラウンドあたりのパット数は平均42で、3パットは平均6回だった。3パットをなくすことができれば、初めての100切りも見えてくる。課題克服のために、話題沸騰中の「Wellputt」のパターマットでパッティング上達を目指す。
 
 同マットはベルベット加工の高品位ナイロン繊維を使用しており、天然芝グリーンに近い転がりを実現。打球方向で異なるスティンプスピードで練習できるので、方向性と距離感が同時に身につく。
 
 マットには上達を助ける数々のガイドラインが設けられている。パッティングはカップを30~43センチオーバーするタッチが最もカップインする確率が高いと言われており、カップの先にある扇形の「Wellputtゾーン」に止めるように打つことで最適なタッチを得られる。
 
 バックスイング、フォロースルーのガイドラインでは距離に応じた最適なストローク幅を自然に習得できる。また、アイポジションマーカーはボールの真上に目が来るとマーカーが隠れるので、正しいセットアップポジションを確認できる。
 
 革新的なデザインとテクノロジーは、メジャー3勝のジョーダン・スピースのコーチとして知られるキャメロン・マコーミック氏の監修の下、科学的かつ精密に設計された。専用の練習アプリも配信されており、50種以上のメニューで日々の上達を確認できる。
 
 米ツアーのトッププロたちも練習ツールとして取り入れており、日本では木下稜介や藤田光里が使用。アマチュアゴルファーにも評判で、今年7月には「amazonランキング」のゴルフパット練習器具の売れ筋ランキング、ほしい物ランキングで堂々の1位に輝いた。
 
 早速練習に取り組んだスポニチ社員は「まるで本当のグリーンで練習しているよう。今まではカップを目掛けて打っているだけだったが、ガイドラインが豊富なので一つ一つポイントを確認することができる」と魅力を実感。他のゴルフ好き社員からも「今まで感覚だけでストロークをとっていたが、目安があるので体に染み付きやすい」、「フェースの向きがこんなにズレていたとは気づかなかった。正しいアドレスの形が習得できそう」と高評価が相次いだ。
 
 今回から5週にわたって練習法やアプリの活用法などを連載する。最終回では、果たしてパット数は減ったのかを確かめるテストラウンドも予定しているので、是非チェックしてほしい。

続きを表示

この記事のフォト

2022年10月7日のニュース