【世界卓球】日本男子 2大会ぶりメダル確定!世界ランク9位ポルトガルを下し準決勝に進出

[ 2022年10月7日 18:37 ]

卓球・世界選手権団体戦第8日 ( 2022年10月7日    中国・成都 )

男子準々決勝のポルトガル戦に勝利し、喜ぶ張本智和
Photo By ゲッティ=共同

 卓球の世界選手権団体戦が7日、中国・成都のハイテクスポーツセンターで男女の決勝トーナメントが行われた。男子準々決勝で世界ランキング3位の日本は同9位のポルトガルに3―1で勝利。3位決定戦がないため、2大会ぶりのメダル獲得を確定させた。

 日本は第1試合、世界ランク45位で今年の全日本選手権を制した戸上隼輔(明大)が同ランク33位の“格上”フレイタスと激突。第1ゲームを落としながらも、第2ゲーム以降に流れをつかんで3ゲーム連取。決勝T1回戦のブラジル戦同様に相手エースを破り、まずは日本が先手を取った。

 第2試合は同ランク4位のエース張本智和(IMG)が、同ランク49位のジェラウドを寄せつけずに3―0で圧倒。準決勝進出へあと1勝とした。

 第3試合では同ランク119位の及川瑞基(木下グループ)が同ランク84位のJ・モンテイロを2―3と競り負け。2勝1敗とされるも、第4試合で再び登場した張本がフレイタスとの“エース対決”を3―1で制した。

 これで日本は16年大会以来、6年ぶりのメダル獲得が決定。準決勝では、日本時間午後8時30分から行われる中国―スウェーデン戦の勝者と対戦する。

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