竹澤 満足のトップ発進 パット好調で74 シニアは初出場の水上が首位

[ 2022年10月7日 04:51 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第53回日本社会人ゴルフ選手権 第1日 ( 2022年10月6日    神奈川県 相模原GC東C=レギュラー7266ヤード、シニア6944ヤード、共にパー72 )

<内閣総理大臣杯 第53回日本社会人ゴルフ選手権第1日>2オーバー、レギュラークラス1位で初日を終えた竹澤瞬(撮影・郡司 修)
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 社会人日本一へ雨中のスタートとなり、レギュラークラスは、竹澤瞬(35)が2オーバーの74で1打差のトップ。シニアクラスではレギュラー優勝4回、シニア初出場の水上晃男(55)と中村正美(56)が7オーバーの79で首位に並んだ。最終日も18ホールが行われ日本一が決まる。

 <レギュラー>雨と寒さ、ツアー並みの7200ヤードを超える距離に苦しむ中、74でトップの竹澤は「大変でした。75で回れれば、と思ってました」と満足そう。折り返しの1番でOB、トリプルボギーも「パットのタッチが合って耐えられました」と5バーディーで取り戻した。湘南歯科クリニック新宿院で歯科医を務める。18年の全国大会7位。今年は関東予選を日程が合わずにキャンセルしたため、関東リベンジから今大会までこぎつけ「明日は攻めと守りをしっかり分ける」と言い聞かせた。

 <シニア>トップの水上は「ドライバーにミスが多く、アゲンストだと230ヤードも飛ばない」とさすがに疲れた表情。14番ではアプローチのミスでトリプルボギーを叩きながら79でまとめたのはさすが。5月に55歳を迎えたシニアルーキー。8月関東シニア優勝、9月には25歳以上の関東ミッドアマ3位と安定した成績で「シニアでもゴルフは変わってないし、距離的に楽ですね」と好調をキープしている。最終日は同じくレギュラー優勝経験を持つ中村と最終組で争い、「楽しく回って中村さんに勝ちたい」と初Vに挑む。 

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