釜石で絆マッチ ラグビー元日本代表FW伊藤剛臣氏「W杯日本大会のレガシーを未来へつなげていく」

[ 2022年9月26日 08:00 ]

(左から)釜石市役所ラグビーのまち推進係長の佐々木智輝さん、釜石ラグビー応援団の浜登寿雄さん、(株)青南商事代表取締役で弘前サクラオーバルズ理事長の安東元吉さん、釜石シーウェイブスRFCでアンバサダーを務める伊藤剛臣氏 
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 ラグビーリーグワン2部の釜石シーウェイブスRFCは25日、岩手県の釜石鵜住居復興スタジアムでプレシーズンマッチ第3戦を行い、トップイーストリーグCグループ所属の船岡自衛隊ワイルドボアーズと対戦した。「2022釜石絆の日・釜石絆マッチ」と題された一戦。釜石が95―0で勝利を収めた。

 
 釜石と言えば、記憶に新しいのが2019年のW杯日本大会だ。ちょうど3年前の9月25日、釜石鵜住居復興スタジアムでウルグアイ代表とフィジー代表が対戦。ウルグアイがフィジーを30―27で破る番狂わせを演じ、会場は大いに盛り上がった。東日本大震災の被災地で開催されたW杯最初の試合は、世界のラグビー関係者やファンに強烈なインパクトを残した。
 
 釜石シーウェイブスRFCのアンバサダーで元日本代表FWの伊藤剛臣氏は「3年前のラグビーW杯を思い出しました。きょうはたくさんお客さんも入り、会場はまるでメジャーリーグのテーマパークのようでした。W杯のレガシーを未来へつなげていかなければなりませんし、釜石をいっそう盛り上げていきたい」と言葉に力を込めた。

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2022年9月26日のニュース