【玉鷲と一問一答】最年長記録は「相撲を辞めた時に感じるもの。今は相撲に集中」優勝一夜明け会見

[ 2022年9月26日 12:14 ]

優勝一夜明け会見を行った玉鷲(日本相撲協会提供)
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 大相撲秋場所で史上最年長優勝を果たした37歳10カ月の幕内・玉鷲(片男波部屋)が26日、一夜明け会見を行った。一問一答は以下の通り。

 ――昨日はあまり寝られなかった?
 「ドキドキがずっと続いていて…」

 ――祝福のメッセージはどんな声が届いた?
 「“凄く楽しかった”とか“幸せになりました”とか。こちらとしてもうれしかったですね」

 ――もう一回優勝できると思っていた?
 「もちろん、それは常に思っていました。いつかいつかってずっと心に」

 ――優勝はいつから意識した?
 「4日前ですね。12日目が終わった後です」

 ――(若元春に)負けた後に?
 「悪いもの全部出たと思って、これで奇麗さっぱり、明日から自分の相撲をしっかりやろうと」

 ――12日目は2敗2人も敗れて単独首位のまま変わらず
 「相撲の神様がちゃんと見てくれているなと思いました」

 ――史上最年長優勝など記録への思い
 「相撲を辞めた時に感じるもので、今は相撲に集中ですね。記録に走ると悪い方に走ってしまうので」

 ――優勝してから家族に会った時の反応は?
 「凄く喜んでました。ハグしたかったんですけど、部屋の前で大勢の人がいたので何もできなかったですね(笑い)」

 ――三役復帰が有力な来場所以降へ
 「番付どこでも自分は変わらないのでしっかりやりたいと思います。また来てくれるお客さんを喜ばせたいですね」

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2022年9月26日のニュース