笹生優花は76と崩れて32位 米ツアー2勝目逃す「風向きが真逆だったので難しかった」

[ 2022年9月26日 08:51 ]

米女子ゴルフツアー  アーカンソー選手権最終日 ( 2022年9月25日    米アーカンソー州ロジャーズ・ピナクルCC=6438ヤード・パー71 )

笹生優花(AP)
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 1打差の2位から出た笹生優花(21=フリー)は1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と崩れ、通算8アンダーの32位に終わり、昨年の全米女子オープン以来となる2勝目はならなかった。この日はショットが安定せず、14番パー5のティーショットは大きく左に曲げ、ロストボールで打ち直しとなりボギー。続く15番パー3ではティーショットをグリーン手前の池に入れ、ダブルボギーを叩き、後退した。

 中継局WOWOWのインタビューでは「結果は良くなかったですけど楽しくラウンドできました。風向きが2日間とは真逆だったので難しかったんじゃないかなと思います。それに対応できなかったのが良くなかったと思います。いろいろ勉強になったと思います」などと話した。

 アタヤ・ティティクル(19=タイ)が通算17アンダーで並んだダニエル・カン(29=米国)とのプレーオフを制し、ツアー2勝目を挙げた。古江彩佳(22=富士通)が通算11アンダーで日本勢トップの16位だった。

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2022年9月26日のニュース