高安「玉鷲関が強かった。完敗でした」今年2度目の“準優勝”に前向く

[ 2022年9月26日 05:30 ]

大相撲秋場所千秋楽 ( 2022年9月25日    両国国技館 )

高安(右)を押し出しで破る玉鷲(撮影・郡司 修)
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 高安は今回も賜杯に届かなかった。本割で敗れて優勝決定戦に持ち込めず「玉鷲関が強かったです。精いっぱい相撲を取りました。完敗でした」と潔く負けを認めた。

 今年2度目の“準優勝”。悔しさを押し殺すように「まだまだ修業が足りないってことです」と言葉を紡いだ。それでも、優勝争いを何度も演じられるのは実力の証。「何度でも挑戦します。今日から九州場所目指します」。悲願をかなえるために、すぐに前を向いて力強く言い切った。

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2022年9月26日のニュース