早大2連勝 筑波大に6点差逃げ切り 司令塔・吉村がキック多用でゲーム支配!相良の先制トライ演出

[ 2022年9月19日 04:11 ]

関東大学ラグビー 対抗戦Aグループ   早大23ー17筑波大 ( 2022年9月18日    敷島 )

<早大・筑波大>前半、PGを決める早大・吉村(撮影・久冨木 修)
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 対抗戦Aグループの2試合が行われ、早大は筑波大との接戦を23―17で制し、2連勝とした。台風14号の影響による大雨の中、SO吉村紘(4年)がキック多用でゲームを支配。自らも2ゴール3PGで13得点をマークし、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。明大は日体大をノートライに抑え、74―0と大勝した。

 早大は司令塔がきっちりゲームメークした。雨でボールが滑る状況を踏まえ、吉村はキックでボールを敵陣へ運びながら相手のミスを誘発。前半2分には「相手が下がっていたので距離を詰めた」と、キックチャージに成功し、No・8相良(4年)の先制トライを演出した。後半38分に6点差に迫られたが、「勝って反省ができるのは良いこと」と大田尾監督。吉村は「課題を修正して成長する」と前を見据えた。

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2022年9月19日のニュース