競泳男子100平・花車が自己ベストV　前半4番手も得意の後半で逆転「大丈夫と思って突っ込んだ」

成年男子100メートル平泳ぎで優勝した花車優
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　第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」で競泳第2日が日環アリーナ栃木で行われ、成年男子100メートル平泳ぎは花車優（22＝キッコーマン）が59秒71の自己ベストで優勝した。

　成年男子100メートル平泳ぎ決勝は前半50メートルを4番手で折り返した花車が、得意の後半に逆転して優勝。世界選手権200メートル平泳ぎ銀メダル獲得など、飛躍の一年を締めくくり、「凄くびっくりした。後半はここまで練習してきたから、大丈夫と思って突っ込んだ」と振り返った。主戦場は200メートルだが、積極的なレース運びが奏功。新境地を開き、次のシーズンへ向かう。