聖地イーデンパークでのNZ戦に胸躍る　ロック玉井希絵「しぶとく闘い抜く」ラグビー女子日本代表

ニュージーランド出発を前に、オンラインで取材に応じる山本実（左）と玉井希絵
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　ラグビーW杯ニュージーランド大会（10月8日～11月12日）に出場する女子日本代表が15日、合宿中の長野県上田市の菅平高原からオンライン取材に応じた。

　いずれも初のW杯代表入りを果たしたロックの玉井希絵（パールズ）は「初めてのW杯で特別な気持ちはあるが、ここ数年でたくさんのテストマッチと合宿をしてきた」、SO山本実（パールズ）は「目の前の試合や練習をまず乗り越えていきたい」と心境をかたった。チームは今夕、ニュージーランドに向けて出発する。

　1次リーグB組でカナダ、米国、イタリアと対戦する日本だが、9月24日には前哨戦としてホスト国のニュージーランドと対戦する。会場はニュージーランドラグビーの聖地イーデンパークで、男子のニュージーランド―オーストラリア戦前に行われるとあり多くのファンが訪れることが確実。山本は「テレビでしか見たことのない舞台で試合ができるのが、まだ信じられない。W杯前に経験できるのはプラス」と話せば、玉井も「（対戦を）聞いた時は鳥肌が立った。フィールドから見る景色がどんなものなのかを想像した。しぶとく闘い抜く姿を見せたい」と意気込んだ。