照ノ富士 “難敵”玉鷲に金星献上…玉鷲は無傷の5連勝 大関・正代はまさか4連敗

[ 2022年9月15日 17:58 ]

大相撲秋場所5日目 ( 2022年9月15日    両国国技館 )

<秋場所5日目>照ノ富士(右)を寄り切りで破る玉鷲(影・久冨木 修)         
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 大相撲秋場所は15日、東京・両国国技館で5日目の取組が行われ、横綱・照ノ富士(30=伊勢ケ浜部屋)が初日から4連勝の東前頭3枚目・玉鷲(37=片男波部屋)に寄り切られ3勝2敗。玉鷲は今年4個目、通算7個目の金星を挙げた。

 大関陣は貴景勝が平幕・明生を突き落としで下し、2日目から4連勝。カド番の御嶽海は宇良を寄せ付けず、押し倒しで連敗を2で止めた。宇良は16日に横綱・照ノ富士に挑む。正代は琴ノ若に押し出しで敗れ4連敗となった。

 逸ノ城と霧馬山の小結対決は、霧馬山が寄り切りで2分を超える熱戦を制した。先場所優勝の逸ノ城は2勝3敗と黒星が先行した。

 初日から4連敗の平幕・碧山は阿武咲をはたき込みで破り、5日目にして今場所初白星。同じく全敗の宝富士は佐田の海に押し倒され初日から5連敗となった。

 新入幕対決は水戸龍がはたき込みで平戸海を下し2勝目。勝ちっ放しは平幕の王鵬、北勝富士、玉鷲の3人となった。

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