全米オープンでスペインのアルカラスが初優勝 史上最年少で世界ランク1位

[ 2022年9月12日 11:03 ]

テニス 全米オープン ( 2022年9月11日    米ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

全米オープンの男子シングルスで初優勝を飾ったアルカラス(AP)
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 男子シングルス決勝では第3シードのカルロス・アルカラス(19=スペイン)が6―4、2―6、7―6(7―1)、6―3で第5シードのカスパー・ルード(23=ノルウェー)を下し、四大大会で初優勝。史上最年少で世界ランキング1位になることが確定した。

 世界ランク1位の最年少記録はレイトン・ヒューイット(オーストラリア)が2001年に樹立した20歳268日だったが、アルカラスはこれを21年ぶりに更新。全米オープンでの最年少優勝は1990年の大会を制したピート・サンプラス(米国)の19歳28日で、アルカラスの19歳130日はこれに次ぐ年少記録者となった。

 スペイン勢の制覇は2019年に4回目の優勝を飾ったラファエル・ナダル(36)以来、3年ぶりで通算では7回目。また、2005年の全仏オープンを制したナダル以降では最年少での四大大会制覇となった。

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