佐伯三貴 川崎春花のツアー初優勝に感慨「なんか凄いご縁を…」 今年8月の下部ツアーでセッティング担当

[ 2022年9月12日 16:37 ]

佐伯三貴
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 女子ゴルフの佐伯三貴(37=大倉)が12日までに自身のインスタグラムを更新。メジャーでツアー初優勝を決めたルーキー・川崎春花(19=フリー)を祝福した。

 「なんと、なんと、なんと!!先日の山陰ご縁むす美レディースでプロ初優勝を飾った川﨑春花プロが日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯を最終日64っという爆発的なスコアで大逆転優勝!!!!」と祝福のメッセージを記した。

 佐伯は「ご縁むす美レディースで初のセッティングを担当させて頂きまさに、このメジャーで勝てるプロをここから出す!っというスローガンのもと、私なりに試行錯誤したセッティングのデビュー戦で彼女は素晴らしいマネージメントで初優勝を飾り勢いそのままに今回のメジャーチャンピオンに。なんか凄いご縁を感じざるを得ません」と感慨。川崎が今年8月に行われた下部ツアー「山陰ご縁むす美レディース」で優勝した際に、佐伯は初めてコースのセッティングを担当していたという。

 最後には「彼女のこのメジャー優勝のきっかけに少しでもなれていたなら感無量です。春花ちゃん、本当に本当におめでとう!そして感動をありがとう」と胸いっぱいにつづった。

 女子ゴルフの今季メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(賞金総額2億円、優勝賞金3600万円)は11日、京都府城陽市の城陽CC(6555ヤード、パー72)で最終の第4ラウンドが行われた。首位に4打差の4位からスタートした地元京都出身のルーキー・川崎春花(19=フリー)がレギュラーツアーでの自己ベストとなる1イーグル、6バーディー、ノーボギーの64で回り、通算16アンダーでツアー初優勝を飾った。

 19歳133日での優勝は2014年に鈴木愛が記録した20歳128日を更新する大会史上最年少優勝。国内メジャーでは畑岡奈紗が2016年日本女子オープンで記録した17歳263日、2017年日本女子オープンで記録した18歳261日に次ぐ3番目の年少V記録となった。

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